2015年 海外ドラマ大賞
今年面白かった海外ドラマを部門別でまとめました。
・コメディ部門
『トランスペアレント』シーズン1
今の時代を描きながらもクラシックな家族ドラマだった。詳しくは以前の記事で。
次点
『マスター・オブ・ゼロ』シーズン1
『アンブレイカブル・キミー・シュミット』シーズン1
・ドラマ部門
『ファーゴ』シーズン1
コーエン兄弟の代表作「ファーゴ」から影響を受けた「ブレイキング・バッド」、から更に影響を受けて作られた逆輸入的立場ながらミスリーディングと救われない展開に久々にグッときた。
次点
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』シーズン2
『ダウントンアビー』シーズン2
『ベター・コール・ソウル』シーズン1
【ベストエピソード】
「Hot Ticket」『マスター・オブ・ゼロ』1-3
ただのコメディに終わらず、悲劇も描くドラマだと証明したエピ。エンディングで流れるタイトルと同名の曲、ビーチハウスの「Master of None」も良い。あと内容と同じ経験が自分にもあったので。
次点
『ファーゴ』1-4「Eating Blame」
『ベター・コール・ソウル』1-6「Five-O」
『トランスペアレント』1-1「Pilot」
『ダウントンアビー』2-9「Christmas at Downton Abbey」
【主演男優賞】
アジズ・アンサリ『マスター・オブ・ゼロ』
脚本もこなせる点で、ルイスCK、リッキー・ジャーヴェイスとも並んだ。
次点
ビリー・ボブ・ソートン『ファーゴ』
クレイグ・ロバーツ『レッド・オークス』
【主演女優賞】
アリソン・トールマン『ファーゴ』
困り顔のぽっちゃり女子が後半になるにつれて徐々にフランシス・マクドーマンドになっていった。
次点
エリー・ケンパー『アンブレイカブル・キミー・シュミット』
テイラー・シリング『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』
【助演男優賞】
デヴィッド・クロス『ブル〜ス一家は大暴走!』
性犯罪者役が最高に似合ってた。
次点
ジョナサン・バンクス『ベター・コール・ソウル』
オリバー・クーパー『レッド・オークス』
【助演女優賞】
ギャビー・ホフマン『トランスペアレント』
くたびれた演技が最高だった。
次点
ノエル・ウェルズ『マスター・オブ・ゼロ』
エリザベス・バンクス『ウェット・ホット・アメリカン・サマー キャンプ1日目』
【ベストカップル賞】
アジズ・アンサリとノエル・ウェルズ『マスター・オブ・ゼロ』
文句なし。ずっと見ていたい最高のカップル。
以上。
今年はNetflix、Amazonプライムビデオのおかげで海外ドラマ大豊作でした。もう全然視聴追いつかなかったです。でもこんな年を待ってました。
来年も頑張って観るぞ!