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悪魔の吐きだめ

映画とかドラマとかの感想書いてます

ゴールデングローブ賞ノミネートの新作海外ドラマが面白そう

2015年の最初は、気になるテレビドラマについて。
最近は日本でも、Huluが普及し始めたりしたおかげで、本国とタイムラグなく日本でもドラマが観られたりするようになった。それについては本当にありがたいんだけど、まだまだ米国で高評価のドラマが観られなかったりしてる。
そこで、先日発表されたゴールデングローブ賞のテレビ部門から特に初ノミネートされた新作ドラマに注目してみたいと思います。


まずは、ドラマ部門

“ The Affair,” Showtime
“Downton Abbey,” PBS
“Game of Thrones,” HBO
“The Good Wife,” CBS
“House of Cards,” Netflix


「ダウントンアビー」、「ゲームオブスローンズ」、「ハウスオブカード」はもはや常連って感じ。「ブレイキング・バッド」がいなくなった今ようやく日の目を見るか。「グッドワイフ」もまだまだ熱いね。

ここで気になるのが新作「The Affair」
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タイトル通り男女の不倫の話なんだけど、ある事件の取り調べによる回想形式で話が進むみたいで、双方の視点による証言の食い違いで、どんどん謎が深まるんだとか。
クリエイターは「ハウス・オブ・カード」のサラ・トリム。回想形式で進む話は「True Detective」みたいだし、主役はみんな大好き「The Wire」のドミニク・ウェスト。なんだか米ドラマの美味しい要素が詰まってるようですごく面白そう。

一方、ミュージカル/コメディ部門は、以下の通り

“Girls,” HBO
“Jane the Virgin,” The CW
“Orange is the New Black,” Netflix
“Silicon Valley,” HBO
“Transparent,” Amazon Instant Video


ここで注目したいのが、「Jane the Virgin」と「Transparent」の2作が、賞レース初ノミネートのCW局とアマゾンのネット配信サービスAmazon Instant Video制作のドラマだということ。

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「Jane the Virgin」を放送するCW局は、日本でもお馴染み「ゴシップガール」や「ヴァンパイアダイアリーズ」とかティーン向けドラマを連発してるテレビ局。故に若年層からの支持は熱いけど、賞レースには無縁で、四大ネットワーク局と言われる、NBC、CBS、FOX、ABCからは離れた存在だった。それが今作で開局以来初のノミネート。
物語は、処女の女の子ジーナ・ロドリゲス演じるジェーン(同作で主演女優賞にもノミネート)が手違いで人工授精で妊娠しちゃうって話。なんともぶっ飛んだ話だけど、オリジナルはベネズエラの昼ドラなんだとか。ドロドロのメロドラマをアメリカテイストにアレンジしてるみたいで、ノリはアグリーベティってところなのかな。
近年、ケーブル局&ネット配信ドラマにほぼ独占されてる賞レースにネットワークの意地を見せたのがまさかのCWだとは。。もう馬鹿にしません。

もう一本がAmazon Instant Videoが制作する「Transparent」
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Arrested Development(邦題:ブル〜ス一家は大暴走!)」でメチャクチャな父親役を演じたジェフリー・タンバーがトランスジェンダーをカミングアウトした父親を演じるファミリードラマ。こちらもやたらと評価が高くて、エンターテイメント・ウィークリー誌が選ぶ2014年のベストドラマの第1位にも選ばれるほど。近年のネット配信ドラマサービスの先駆け「Netflix」に追いつけ追い越せと始まったアマゾンのオリジナルドラマサービス。当初は「ゾンビランド」のドラマシリーズを制作して酷評浴びたりしてたけど、ここに来てグンと注目度が上がったねぇ。
これまで光の当たらなかったこの2局の健闘が楽しみ。

昨年のゴールデングローブ賞&エミー賞で、近年の米ドラマの最高傑作「ブレイキング・バッド」のファイナルシーズンが作品賞受賞という有終の美を飾って終わり、なんだかアメリカドラマの歴史が一区切りついた感も否めなかったけど、こうやって見てみると、まだまだ面白そうなドラマがたくさんあるね。今は日本でも「24」以来の海外ドラマブームが来てるみたいなので、これを機にもっと沢山のドラマが日本でも観られるようになるといいなー。